2014.10.06
駐大阪・神戸米国総領事館主催イベントのご案内
U.S. Consulate General Osaka-Kobe
Public Affairs Section 2-11-5,
Nishitenma, Kita-ku, Osaka
日米安全保障問題シンポジウム【同時通訳付き】
主催: 駐大阪・神戸アメリカ総領事館、パシフィック・フォーラムCSIS(在ホノルル)
『インド太平洋地域における日米印の安全保障協力と役割』
「世界最大の民主主義国家」と言われるインド。中国の台頭が国際社会の秩序と構造に与える影響が注目される中、日米印の三国はインド太平洋地域における安全保障及び防衛面での主要なプレーヤーとして、多くの利益だけでなく、安全と繁栄を保障する責任を共有しています。インドは80年代以降、経済自由化政策が実施され、90年代には経済体制の抜本的な改革と対外開放が始まり、こうした経済改革貿易・投資自由化と各種の構造改革を柱とする経済改革は、数度の政権交代を経る中でも維持されています。安倍首相も今年一月のインド訪問時の首脳会談を通じて両国の戦略的グローバル・パートナーシップ関係の強化を発表しました。その一方で、約11億の民を抱える政治の実態は不明な点も多く、その動向を注視していく必要性があります。本講演では日米印の三国がインド太平洋地域の安全保障面での連携をいかに強化していけるのか、またその課題とは何か、日米印の専門家がそれぞれの国の視点から討論します。
皆様、ご多忙とは存じますが是非ご参加くださいますよう、ここにご招待申し上げます。
記
■ 開催日時: 2014年10月10日(金) 17:00~18:30 (受付開始16:30)
■ 開催会場: 駐大阪・神戸アメリカ総領事館5F 多目的ホール http://japanese.osaka.usconsulate.gov/map-contact.html
■ 主 催: 駐大阪・神戸アメリカ総領事館 パシフィック・フォーラムCSIS(在ホノルル)
■ 後 援: 一般社団法人 関西経済同友会 一般財団法人 アジア太平洋研究所
■ 司 会: パシフィック・フォーラムCSISエグゼクティブ・ディレクターブラッド・グロッサーマン氏
■ 参 加 費: 無料
■ 通 訳: 同時通訳付き(日本語)
■ 参加方法: 「参加申込書」に必要事項をご記入の上、10月9日4:00PMまでにFAXまたはインターネットにてお申し込みください。インターネットからのお申し込みは、下記URL(フォームメーラー)をご利用ください。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/ddf2866d307095
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パシフィック・フォーラムCSIS ワシントンDCにある戦略国際問題研究所(CSIS)の独立したアジア太平洋部門としてハワイ・ホノルルに拠点を置くシンクタンク。1975年の設立以来、産官学のリーダーたちとの対話や分析を通じて政治、安全保障、経済、ビジネス、海洋政策などの課題に取り組んでいる。環太平洋地域の研究機関との協力を通じてアジアの視点も取り込みながら、研究成果や提言をオピニオン・リーダー、政府関係者、市民へと広く発信している。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■お問い合わせ
■ 駐大阪・神戸アメリカ総領事館 広報部 担当:今井 (TEL: 06-6315-5978)
U.S. Consulate General Osaka-Kobe Public Affairs Section 2-11-5, Nishitenma, Kita-ku, Osaka
日米安全保障問題シンポジウム『インド太平洋地域における日米印の安全保障協力と役割』ゲスト・スピーカー(順不同):
パシフィック・フォーラムCSISエグゼクティブ・ディレクター ブラッド・グロッサーマン
ジャパンタイムズ紙の論説委員を10年間務めたのち、パシフィック・フォーラムCSISエグゼクティブ・ディレクターとして国際会議の企画や出版のほか、ヤング・リーダー・プログラムの責任者も務める。米国の外交政策とアジアの安全保障について多数の論文を執筆し、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、ウォール・ストリート・ジャーナル・アジア、ジャパンタイムズなどの各紙にも寄稿多数。BBCやアジア各国のラジオで定期的にコメンテーターを務めている。リード大学を卒業後、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題大学院で修士号、ジョージ・ワシントン大学で法務博士号を取得。
パシフィック・フォーラムCSIS シニア・フェロー リチャード・ロソウ
CSISのシニア・フェローとして米国・インド間の政策研究に従事。16年以上米国とインドのパートナーシップ向上に努めてきた経験を持ち、特に二国間の経済面での発展に繋がる政策提言を行っている。2014年にCSISに入社する前は、コンサルティングファームMcLarty Associatesの南アジア担当ディレクターとして、クライアントに対してインドとその周辺地域でのビジネス展開の助言をした。2008年から2012年にはNew York Life Insurance Companyの国際政府間関係(International Governmental Affairs)のリーダーとして当社の政策提言とグローバル合併と買収に主要な役割を果たす。1998年から2008年にはU.S.-India Business Council (USIBC)にて米国・インド間の経済的関係向上の政策提言をしてきた。グランド・バレー州立大学卒業。
防衛大学国際関係学科准教授 伊藤 融 (いとう とおる)
1969年生まれ。広島県出身。2009年より防衛大学校人文社会科学群国際関係学科及び総合安全保障研究科准教授を務める。1999年、中央大学法学研究科博士課程後期政治学専攻を修了したのち、2002~04年、在インド日本国大使館専門調査員2005~09年島根大学准教授等を経て現職。専門は南アジア国際関係、とくにカシミール問題を含む印パ関係や現代インド外交、日印関係等。これまでに20以上の研究論文に加え、多くの報告書、政策提言書を執筆。日本語による最新の研究論文としては、「冷戦後インドの対大国外交―『戦略的パートナーシップ』関係の比較考察(岩下明裕編『ユーラシア国際秩序の再編』ミネルヴァ書房、2013年所収)がある。
ジョージア大学 国際貿易・安全保障センター(CITS)所長 アヌパム・スリバスタバ
米国・インド間の貿易や安全保障の分野での政策提言、並びにビジネスのコンサルティングを行うなど22年のキャリアの中で幅広い分野で実績がある。現在在籍する国際貿易・安全保障センター(CITS)は世界90カ国の政府と企業を連携を図っており、日本、インドだけでなく、国際間交渉並びにビジネスの経験が豊富。インド政府への政策提言を行い、またインド政府の防衛面での研究とトレーニングのプログラム作成に携わるなど、インド政府との関わりも深い。日印間の安全保障やグローバルパートナーシップを考えるイベントに出席するため、度々来日している。専門分野は核問題、航空宇宙科学、電子工学と幅広く、これまで多くの報告書、政策提言書を執筆している。
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返信FAX:06-6315-5999
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- 講演会参加ご希望の方は、FAXかインターネットにより10月9日4:00PMまでにお申し込みください。インターネットからのお申し込みは、下記URL(フォームメーラー)をご利用ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ddf2866d307095
- 【重要】入館に際して、写真付きの身分証明書が必要となります。免許証・社員証・パスポート・クレジットカードなど、写真のついた身分証明書をお持ちください。
- 携帯電話・コンピューターなどの電子機器、また飲食物はセキュリティの関係上、お持ち込みになれません。受付にて一旦お預かりし、退館時にお返しします。